ハンドピース(歯を削るキュイーンって音が出るもの)の患者さんごとの滅菌は
開業当初から行ってきたことですが、
パフォーマンスするって言う意味合いの為なのかなんなのか、目の前で滅菌パック(プラスティック製の袋)から取り出すっていう事はしてないんですよね。パックに入っているまま滅菌すると、器械によっては滅菌の精度に影響するっていう文献もあるぐらいですし、何よりゴミになるものなので、毎回大量の廃棄物をうむ事がどうしても引っかかっちゃいまして。
使い捨てっていうのがどうもね。
マイクロプラスティック問題がちらついちゃって。。
日々気をつけてってなかなか出来ないですけどね。
レジ袋有料=そういうことかと。
ただし口の中に入るリユース製品は全て毎回滅菌しておりますのでご安心を。
その中でも今日は3wayシリンジをご紹介。
水とか空気とかぷしゅーっと出す道具で、基本歯科用ユニット(治療用の椅子のセット)に備え付けてあるあれです。
今までは先端部(口の中に入る部分)のみ交換しておりましたが
ハンドル部分もやっとこさそろえる事が出来ました。
グローブ越しに必ず触る物だから気になってたんですよね。
これやってるところは殆どないと思いますよ。
みなさんマネして下さいヒトのため。
H27年冬号のdentalismの記事を抜粋。参考までに。
(ポイント、バー=ハンドピースに付けて使用する切削器具)