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歯科アマルガム充填

July 11, 2016

 

口の中の金属で一番気にかけたいのがアマルガム充填剤(水銀)です。

 

水銀と聞いただけで、まず環境に悪そう、体に悪そうって思っちゃいますよね。

 

実際、歯科で使っているアマルガムは水俣病の原因とされる有機水銀ではなく無機水銀であり、

 

しかも含有成分は3%程度であるから、歯科用アマルガムは安全であり、安価であり、最も信頼されている

 

歯科材料の一つである!とアマルガム使用頻度の高いアメリカのU.S.Pablic Health Serviceでは報告されて

います。

 

歯科用アマルガムは化学的に安定しており、アレルギー患者は非常に稀であり殆どの人には何の害もない!

 

そんな毎日の咬合(上下の歯の接触)によるわずかな量の気化よりも、食物や大気中から生じる水銀の量の

 

方が多いのだから心配いらないよ!という理屈です。(しかも安いから、低所得者層にはありがたい?)

 

確かにやたらめったら不安をあおって、やたらめったら外しにかかる歯科医療には疑問を感じますが、中毒

 

症状だのアレルギーだの考えれば1ppmレベル(100万分の1)でも可能性は減らしたいところです。実際化

 

学物質過敏症の患者さんはppb(10億分の1)、pptレベル(1兆分の1)で反応しちゃう訳ですし。

 

ちなみに有機水銀の中枢神経障害はいうまでもなく、無機水銀も生体に取り込まれると有機化合物へ変換

 

され、肝、特に腎臓へ溜まる腎毒性があり、さらに気化され大気中に放出されたものは果たして。。。

 

なんてことを考えると、安心ですよと一般的に考えられているとしても、

 

健常者には分かり得ない感覚の持ち主であり、体質的に反応してしまう患者さんはマイノリティーではある

 

もののいらっしゃる訳で。じゃあその人たちは論理的に考えられないから、心療内科へどうぞ!ですか?

 

一般の方に蔑まされようが、馬鹿にされようが、そこには脳が反応してしまうという事実がある訳ですから受け皿は必要でしょう?

 

で、当診療所としましては、気にならない方はどうぞそのままにしておいて下さい。

 

そもそも何でもない歯削りたくない訳ですから。 

 

そして外してほしいという方には、出来うる限りの過剰な!対応をさせて頂いておりますのでご相談下さい。他の歯科医院でアマルガム除去する利点を含めてお伝えします。

 

そんな安全なアマルガム充填ですが、この4月よりひっそりと日本の保険診療から姿を消しましたよ。

 

どう思います?

 

 

 

 

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