親知らずって智歯っていうんですね。
近年は、進化か何かか智歯が存在しない人も増えておりますが、まだまだ智歯に苦しめられている人がいるのもまた実情です。
最近親知らず診て下さい、なんなら抜いて下さいっていう依頼が多く舞い込みます。
とある学生さんの親知らずを抜いたから、その友達かなんかかな、人づてに聞きつけてきたのかな?
なんだかやたらと続くので、何かな?と思ってました。
ネットにだれか書き込みでもして、その人の影響力かなんかで?なんて思っていたら、ある時患者さんに教えてもらいました。なんとgoogleの歯科紹介サイトにうちの診療所が掲載されているではないか!
ついでに酷い書き込みも見つけましたけど(苦笑)
おいおいおい。かってに?って思いましたが、こちらではどうすることもできず。
それにしても親知らずのおの字も謳ってないんですけどね。
外科処置おしなんてしてないんですけどね。
一体全体どっから??
まあいいや。
で、誤解なきようここでお伝えしておきますが、私は親知らずなら何でもかんでも抜歯っていう乱暴な考え方は持ち合わせておりません。
基本生かしたい、活かしたいと思っております。
東洋医学的には、例えば内蔵だったら心臓、小腸との繋がりが言われたり、もちろんその他さまざまな器官との関連性が示されています。その観点からすれば、智歯はあったほうが良いと言えます。
ただし条件によっては存在暴力みたいになってしまっている親知らずがあるのもまた現実で。
その智歯のせいで、頻繁に歯ぐきが腫れたり、痛みを伴ったり。。
さらにはその手前の歯である、第二大臼歯の寿命が縮まってしまうのはどうなんでしょね?
そんな時の最終手段が、歯を抜くということ。
歯を抜くことはいつでも出来ます。
当然うちで全て対応致します。
ただし下顎の智歯は、抜いた後腫れたりなんだりありますんでね。
スケジュールはふまえたうえで。
患者さんによって本当にバラバラで、それぞれ生え方違うから、智歯があること、ないことの利点欠点をよーく判断してからね。