古い歯科治療用チェア(ユニット)内の水が通るチューブは、
長年の使用により、雑菌の温床となりプラークがたまります。
削る時に出る水や、うがいして頂くときの水もそのチューブを通ってくる訳で。
うちの奥手のユニットは古い物なので、これも感染源になりえるなと考え、チューブの交換を行いました。
構造を知りたいという欲求により自分でやっちゃうんですけど(そんな人まずいない)。
そもそもここ重視する人ほぼいないんですけどね。
写真でご理解頂けるかと思いますが、古いチューブのダメージ具合みるとなんとも。。
休診日に半日作業でした。
老朽化して破折したパーツを
ホームセンターの部品で代用したりなんだり。。
なんとかなるものです。
患者さんの目につかない所ばかり改善しておりますが、
目に訴える過剰な清潔を求めるよりは、大事な部分の清潔を目指して。
ここは医療機関という大前提の中。
除菌除菌の免疫なんて度外視な社会の中。
感染に100%は無い!
完全無菌なんてありえない!
人間だって菌の集合体だ!
微生物だって生き物だ!
なんなら清潔は病気だ!
っていう部分も大切にしたいと思います。
p.s. 診療所の水はテネモスの浄水器が元の配管部分に二つ設置されております。
キーワードは、水の性質を変える、中和力、圧、振動、緩衝、圧電効果、分子間力、量子力学、重力波
この辺だと思われますが、詳しくはまたの機会に。